アジアに拡がる日本のスイーツ文化

日本のスイーツと海外のスイーツを食べ比べると、最も大きな違いが甘さにあるといわれている。
海外のケーキやお菓子は甘すぎるのだ。
いわゆるあごが浮くような感覚を覚えるほど甘いお菓子に出くわすこともあるそうだ。
しかし近年、多くの国でも日本同様、健康志向が徐々に高まっている。
糖分の摂りすぎが健康に悪影響を与えるという認識の高まりも関係しているのだろう。
ここ数年、日本食レストランの海外での普及に伴い、和食が健康に良いという評判が各地で広がっている。
低カロリーでありながら栄養バランスが良く、生活習慣病の予防に良いというのが理由だそうだ。
その流れを受けて、日本のスイーツも徐々に拡がりを見せている。
最初は、比較的市場が洗練されている香港から始まったようだ。
日本の本格的なスイーツショップが進出し、その後、台湾や中国本土に拡がり、今では経済発展著しい東南アジア諸国にまで拡がっている。
おりからの健康志向ブームで、各国ともに健康的な食べ物に対する意識が高まっているのだ。
健康イメージの強い日本食の後押しもあって、日本式のケーキやスイーツも徐々に浸透しているようだ。
最初は、甘さが足りないと思っていた消費者も徐々に舌が慣れてくると、素材の味や美味しさを理解するようになる。
経済発展によって食味や食感も発達し、多様化しているのだ。
この技術を習得すれば大きなビジネスチャンスに結びつくといえる。
だったら、この業界でアルバイトをしながらパティシエを目指すというのも面白いのはないだろうか。
例えば、最初は街の小さなケーキ屋さんだったが、気がつけば世界から注目されるケーキ屋さんに発展しているかも知れない。
SNSで情報共有するこの時代、誰かの投稿で人気に火がつくかも知れないと思うと、パティシエはとても夢のある仕事だといえるだろう。